ARTIST
田中 華

経歴
兵庫県立西宮高等学校音楽科を経て、神戸女学院大学音楽学部ヴァイオリン専攻在学。
音楽を始めたきっかけ
クラシックが好きな両親に連れられて、初めてオーケストラを聴きに行った時、「あのみんなが弾いてる茶色い音の鳴る箱って何!? 私もやる!!」と衝撃が走りました。あのとき別の楽器に興味を持っていたら、そもそも音楽ではない何かに夢中になっていたら……。そう考えると、たくさんの偶然が重なって今の自分がいることを、とても不思議に感じます。だから私は、ヴァイオリンとの出会いを「運命」なんだと思っています。ただし初めてみると毎日の地道な練習がしんどすぎて、「今日はどうやって親の目を掻い潜って練習をサボるか」ばかり考えていた子どもでした。今でも練習は大大大大大嫌いです!!
今取り組んでいること
2026年9月からオーストリアのモーツァルテウム音楽大学に半年間留学するので、日々の練習だけでなく言語や文化の勉強も頑張っています。普段から学んでいる作曲家たちが生まれ育ち、音楽を受け継いだ土地で、その空気を肌で感じながら音楽を学べることを楽しみにしています。
音楽を続ける理由
あっという間に答えが出てくるAIの時代に、その対極にある、絶対に替えられない感覚。それが、私にとっての音楽です。音楽には、言葉では伝えきれない思いや風景を音に変えたり、知らない世界を想像したりする力があります。特にクラシック音楽は、聴く人それぞれの中に「あたらしい世界」をつくることができる音楽だと思っています。そんな、人間だからこそ生み出せる想像力や感覚を、私自身が音楽を通してたくさんの人に伝えていきたいです。